ペナントレース やまだたいちの奇蹟(13)

おさえ投手不在のアストロズは、終盤での逆転負けが続いていた。
そんな中、三原監督は和久井を太一の打撃投手に指名。
三原監督の思惑は、和久井を復活にあったが…。
そして、タイガース戦――。
アストロズ1点リードでむかえた九回裏。
無死一・二塁と逆転のピンチで、アストロズのマウンドについに和久井が上る。
ペナントを懸けた今季最終戦。
アストロズ対スワローズのダブルヘッダー第一戦はアストロズが勝利し、優勝の行方は第二戦へと持ち越される。
そして、第二戦――。
九回表に逆転され3点のリードを許したアストロズは、九回裏、前の試合で人差し指を骨折した平田が代打で登場。
逆転への狼煙を上げる本塁打を放つ。
果たして優勝の行方は…。
チビで無口の中学生・長島一郎は、学校一のとんでもないバカ。
そんな超サイテーの一郎が突然柔道部に入部する。
学校中がバカにする中、黙々と練習に励んだ一郎は、みんなの予想を裏切り進歩を見せはじめる。
そして、一郎にとってはじめての試合の日をむかえる――。
“山下たろーくん”のこせきこうじが贈る幻のデビュー作。
はじめての試合で奮闘したものの、勝つことが出来なかった一郎は、地区大会での初勝利をめざして猛練習に励む。
そして、柔道部は地獄の合宿に突入。
毎日くたくたになりながらも、人一倍練習しさらなる成長を遂げた一郎は、地区大会の代表を決めるための試合に望む。
いよいよ地区大会が開幕。
一回戦から二連敗とあとがなくなった中央中。
負ければ一回戦敗退が決まってしまう大事な試合で、一郎は大方の予想を裏切って見事初勝利をおさめる。
その勢いで勝ち進んだ中央中は、三回戦で昨年の優勝校・滝台中と対戦。
一郎はこの試合に大将として望むことに……。
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